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企画展「間と香りの蔵書室」を開催しました

企画展「間と香りの蔵書室」を開催しました

HAA初となる香りのプロダクト「HAA for rest 間の香」シリーズの発売を記念して、1月24日・25日の2日間、企画展「間と香りの蔵書室」を開催しました。

冷たい風が吹くなか、2日間で約130名の方にご来場いただきました。
足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。

本ジャーナルでは、心地よい余白に包まれた企画展の様子をレポートします。

最後に、蔦屋書店で開催されている「間と香りの蔵書室」巡回展のお知らせもございますので、ぜひ最後までお読みください。

あなただけの香りの体験を

「HAA for rest 間の香」シリーズは、3つの香りを纏ったハンドクリームとロールオンアロマからなる、香りのプロダクトです。

「どんなときでも、どこにいても、深呼吸できる“やさしい隙間”を。」

そんなコンセプトのもと、01、02、03の3つの香りをご用意しました。

haa for rest 間の香

企画展では、「間」「香り」「本」という3つの要素を掛け合わせた空間をつくり、訪れた方それぞれが、自分なりの香りの体験を楽しめる場を目指しました。

間と香りの蔵書室

まずは大広間にて、「HAA for rest 間の香」の3つの香りを順に香っていただきます。
そのときに感じたことを、「香りの記録帳」としてリーフレットに自由に記入していただきました。

間と香りの蔵書室

浮かんできた言葉を書き留める方、
イラストを描く方、
香りから想起された思い出を静かに綴る方。

表現方法は人それぞれ。
ゆっくりと、香りのイメージを膨らませていく時間が流れます。

間と香りの蔵書室

その後は、01、02、03、それぞれの香りをイメージした空間へ。

植物の生命力と息づかいに満ちた、01の部屋。間と香りの蔵書室

木漏れ日と爽やかな風が、余白や間を浮かび上がらせる、02の部屋。間と香りの蔵書室

暗闇のなか、深艶な生け花が印象的な、03の部屋。間と香りの蔵書室

嗅覚に加え、視覚や聴覚にもそっと意識を向けながら、香りの世界をさらに深く味わっていただきました。

ここで、お客さまからいただいた感想をいくつかご紹介します。

「普段は、香りのイメージや説明を見てから、香りを嗅いで、答え合わせのような形で受け取っていました。今回の体験のように、まずは香りを嗅いで自分の感性で表現するという感覚が、新鮮で楽しかったです」

「香りをきっかけに、おばあちゃんの家の畳や、昔訪れた海外の街並みを思い出しました。忙しい日常のなかで、深呼吸する時間の大切さに改めて気づかされ、心が温まりました」

「一緒に来た友達と香りのイメージを共有してみたら、言葉や色の表現が全く違って、面白かったです。香りって、実は人ぞれぞれ印象が違うんですね」

当初、わたしたちが願っていた“手に取ってくださった方が、それぞれの香りと深呼吸の記憶を紡いでいってほしい”という想いが届いたようで、とても感慨深い気持ちになりました。

それぞれの香りからイメージした、3冊の本

哲学者・作家の永井玲衣さんに選書していただいた本の展示も行いました。

「間の香」の香りから想起された本は、01、02、03それぞれの空間に展示。

永井さんに寄せていただいた選書コメントも印象深く、来場された方はもちろん、
私たちHAAのメンバーにとっても、新たな視点に出会う貴重な体験となりました。

永井さんが選書してくださった本とコメントはこちらです。
ご来場が叶わなかった皆さんも、ぜひ手に取ってみてください。

間と香りの蔵書室

「聴く」ことの力
著者 / 鷲田清一

どう言語化するか。いかに発信するか。そこだけに集中しすぎると、相手の話を「きく」という側面が抜け落ちる。人と生きるとはつねに相互的なものだ。「きくとは姿勢である」という鷲田さんの言葉が忘れられない。

いのちの芽
著者 / 大江満雄編

全国8つのハンセン病療養所の入所者からなる合同詩集。詩を読むのは時間がかかる。だからこそ、詩を読むことによって時間が生まれる。詩は「きいてほしい」と呼びかけている。ならば、手に取るしかない。

おんなのことば
著者 / 茨木のり子

居心地の良さばかりが喜ばれる現代で、はりつめた言葉に出会うには、やはり詩がいいだろう。だがそれは、決して責めるような言葉ではない。よく生きてみたいと心から叫びだしたくなるような言葉たちがここにある。

間と香りの蔵書室

ケアの倫理と平和の構想 戦争に抗する 増補版
著者 / 岡野八代

戦争なんてなくならないというあきらめが、あまりにも簡単に交わされる。でもわたしたちは、本気で戦争をなくすための道を考えたことがあるだろうか。深い集中を喚起してくれる香りの中で、まずは向き合いたい。

野生のしっそう
著者 / 猪瀬浩平

疾走 / 失踪するあなたについて考える。それは、失踪 / 疾走しないあなたについて考えることでもあり、わたしについて考えることでもある。他者とのズレと重なりを、何度もやり直しながら考える。

なぜならそれは言葉にできるから
著者 / カロリン・エムケ

世界の信頼をいかに取り戻すのか。語り手の前に立ち、どう信頼をつくり出すのか。簡単ではない世界のありように、わたしたちは好む好まざるにかかわらず巻き込まれている。わたしは、どうする?

間と香りの蔵書室

感電しかけた話
著者 / 伊舎堂仁

わけがわからないものは、怖い。それなのに笑える。そして気づく。わけがわからないのは、相手なのか、こちらなのか、と。

西瓜糖の日々
著者 / ブローティガン

何かとんでもないことが起きている。それなのに、そのことが語られない。だが、すがすがしい香りが漂っている。これは、生の手触りだ。

マルテの手記
著者 / リルケ

何かを語るためには、世界をよく見なければならない。マルテは目を凝らし、何もかもを見てやろうと歩きまわる。かれの独り言のような言葉に惹かれてしまうのはなぜだろう。

香りに包まれた空間で、本を手に取り、静かにページをめくるひととき。

その時間が重なることで、今回の体験は、「間の香」との記憶として、より深く心に残るものになったのではないでしょうか。

日常に、「は~」っと深呼吸できる時間を

多くの方に、香りを通した“深呼吸の体験”をしていただいた今回の企画展。

HAAとしても初めての試みでしたが、お客様と直接言葉を交わし、同じ時間を過ごせたことを、とても嬉しく思っています。

これからも、こうした企画を通して、日常のなかに「は~」っと深呼吸を届けていけたら。改めて、そんな想いを強くしました。

ご来場いただいた皆さま、そして心を寄せてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

間と香りの蔵書室

「間と香りの蔵書室」巡回展 開催中

企画展「間と香りの蔵書室」にお越しいただけなかった方へ、巡回展のお知らせです。

間と香りの蔵書室

現在、一部の蔦屋書店店舗にて、「間と香りの蔵書室」巡回展を開催しています。
巡回展では、新商品「HAA for rest 間の香」と、永井玲衣さんによる選書を組み合わせた展示・販売を実施。永井さんのご著書もご覧いただけます。

《 実施店舗・期間 》

■梅田 蔦屋書店
 2026年1月26日(月)〜3月1日(日)

■銀座 蔦屋書店/代官山 蔦屋書店/中目黒 蔦屋書店
 2026年2月6日(金)〜3月1日(日)

詳細は、こちらのお知らせをご確認ください。

香りと本と。
間の香の世界観を味わい、新しい出会いをお楽しみいただけますように。

https://haajapan.pro/pages/haa-for-rest-manoka-concept

編集部 HAA
編集部 HAA
心身ともに余白のあるライフスタイルが送れるように、様々な情報を深呼吸と共にお届けします。

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